こんばんは!WEST.の重岡大毅です。この番組は僕たちWEST.が交代でパーソナリティーを務めて、ありのままの声をお届けしてる番組です。ということで…実は皆さんも知っているかと思うんですけれども、約17年ですか!続きました、ラジオ関西さんで続けさしてもらいました《もぎたて関ジュース》、今年の3月で終了ということです。これね~、何かもう色々…もう切ないっすもんね。タイマーが本当に…30分ですか、のタイマーが今頭の中で少しずつ減ってっているような感じですね。
さあ、あっという間に2月最終週。今年はうるう年なんで2月は29日まであります、と。一日得したと思う人もいれば、一日余計に働かないといけないと思う人もいるみたいです。ポジティブに考えるタイプ?ネガティブに考えちゃうタイプ?
あ~…ネガティブも多いけどなぁ、でもポジティブ…基本ポジティブに絶対にしたいな。ということで、ポジティブにしたいな!始めていきましょう、今週もよろしくおねっさ~!
改めまして、WEST.の重岡大毅です。も早速皆様からのお便り紹介していいですか。
3月で終わってしまう、と先ほどのもぎ関で知りました…。WEST.のことを大好きになったきっかけでもあるので、本当に本当に寂しいです。デビュー当時から今までありがとうございました…。____
このね、メールのね、「もぎ関で知りました…。(テンテンテンマル)」「デビュー当時から今までありがとうございました…。(テンテンテンマル)」この “ …” にね、どれだけの思いが込められてるのかと…表現しきれないからの “ …” なんでしょうね。ありがとうございます。本当にもうさっきも…いつもやったらね、一週目やってちょっとスタッフさんと喋って、よっし!じゃ二週目行きますか~!って感じだったんすけどね。無駄にちょっとブース内をふらふら歩いてみたりですね、何か不思議な。やっぱ17年…僕が参加さしてもらってから15年。最初は本当にもうめっちゃ覚えてるわ、俺。神戸ですよね、ラジオ関西さんまで学校終わりとか行ってたもんな~、神戸まで。最初は全然行き方わからへんくてさ。行ってたもん、駅前のロータリーでそれこそ神ちゃんとか集合して行ったっすもんね。本当に終わっちゃうんですね。
____ 《もぎたて関ジュース》が始まった頃は中学1年生だった私はもうすぐ30歳になり、あ!ほぼ同い年だ!もぎ関にはたくさんの思い出があります。____ 毎週聴いてたラジオが聴けなくなるのは寂しいですが、今後ともWEST.の皆さんの活躍を心から楽しみにしています。
もう任してください。この17年、参加させてもらってからの15年、全て力に変えますから。任しときなはれ。大丈夫です。
WESTube生配信「結成10周年やねぇぇぇぇぇぇぇん」拝見しました。____ あっという間にクリームや粉まみれになり、何ともWEST.らしい10歳の誕生日の祝い方に爆笑しつつ、ぐちゃぐちゃな姿を楽しむ皆さんを見て、これだからWEST.が大好きだ、と幸せな気持ちになりました。____
ありがとう な。サンキューな!なかなかできんからな、クリーム浴びたり、粉まみれなったり。何や言うたらああやって生配信さしてもらったり。10年やってこれたり。企画考えられたり。これだ!っていうものをみんなで作っていくのね、本当に、こういうのって。ありがとう、楽しかった。
____ 重岡さんが作詞作曲された「超きっと大丈夫」についてお尋ねしたいことがあり、メール出しました。お~!何すか!曲の冒頭にある、重岡さんの熱い口上。その中で重岡さんは“俺”と“僕”のふたつの一人称を使ってらっしゃいますが、何か意図して使い分けをされているのでしょうか。
あ~!あ~!あったよあったよ。
褒めて褒めて褒めたって良いじゃない!誰も言わないのなら俺が言ってやる!僕も君も、僕らは毎日毎日超頑張っている!
これは感覚やけど「俺が言ってやる!」っていうのは、もう“俺”が言ってんのよ。“俺”の溢れる、“俺”が言ってやる!って気持ち。“俺”が行くって感じ。それで言いたいのは「僕も君も、僕らは毎日毎日…」…何かもっと広い意味になってんじゃないかな?“俺”と“僕”って。“俺”ってもっと一人称感が強いの、自分の中で。もう自分自身、重岡大毅自身って感じ、“俺”!でも“僕”って言う時も俺はあるよ、あるけどもっと広い意味での…角が取れてる感じがすんの、“僕”っていうのは。改まってる感じというか、謙遜というか。でも何か広く一般的にみんなに届く言い方じゃん?一人称じゃん?“僕”って。だから“俺”だと男性感が強くなるんやけど、“僕”っていうのは割と女性も聞きやすいんじゃないかなっていう感覚。多分ね、俺の中で。あと強いやろ?なんか。「俺も君も、“俺ら”は毎日毎日超頑張っている」って言うよりさ、「僕も君も、“僕ら”は毎日毎日超頑張っている」って言う方が、聴いてるあなたのことも含めると思った。感じ?言えてる?ちゃんと。これ良いかなって思ったよ、俺も。まあいいや、タイトルが「超きっと大丈夫」オーイエー!かっこいい、今の(笑)かっこよくねえよ!
____ 子どもと一緒にAS ONEのサビ部分の腕振りダンスをしていると、視界の先に同じように腕振りダンスをしている親子を発見しました。お互い気づいて話してみると、私と同じ紫濃いめジャス民さんでした。____ どっかの会場の親子席でまたお会いしましょう、と言ってお別れしました。あぁ、良いですね。____
こんな偶然あんねや。でもほんとに、これは俺の好きな…っていうかもうソウルメイトみたいな感じですけど、僕にとっては…THE イナズマ戦隊 上中丈弥さんもライブで言ってたっすね。20年以上続けてきて、ステージから見る景色がどんどん変わってくる、と。ずっと最初は一人で来てたけど、それこそカップルで来たりとか、何や言うたらもう同世代ですからね、ファンの人も。今は子どもを連れてきて見に来るようになった、と。そういう風に僕らもちょっと景色は変わってきましたね。そりゃそうや、31。こうやって伝わんのは嬉しいね。また親子席で会えたらいいね。うん、ありがとう。
さあ、ここでWEST.の楽曲をお届けします。今週は3月13日にリリースされる、WEST.初のベストアルバム「AWARD」の通常盤に収録されてるメンバーセレクション。ベストアルバムの通常盤がね、結構本当に僕達の…本当それぞれが詰まった感じ。各メンバーのね、思いが詰まったメンバーセレクションというところがありまして、うまく説明できんけど。各メンバーがそれぞれ一曲選んでんすよ。そん中で僕、重岡が選んだ曲を、お!ここで初!わ~嬉しい、(もぎ関)最後、初、嬉しい~。
僕が選んだのは、「ボクら」です。この曲俺好きやねんなぁ。メロディーもそやけど。メロディーもめっちゃ良いんよね。アレンジもむっちゃ良い。でも俺、歌詞が好きなの。さくらももこさん好きなのよ。ちびまる子ちゃん見てたもんね、ず~っと。もうほんっとにこの「ボクら」の歌詞はね、あったけぇんだよね。あったかいのよ。で結構この曲を、昔にリリースした曲なの。声もめっちゃ若いんすよ、今と比べて。でも何か本当にね、普遍的なことを歌ってるから、素晴らしく好きやね。好き過ぎてさくらももこさんのエッセイ買ったもんね、俺、「もものかんづめ」。俺も書くよ、いっぱい、曲。そうか、好きなの、これが。まあちょっと聴いてみてください。
🎧 ボクら / WEST.
大人になってきて、色んな景色が見えてきて、答えだって一つじゃないことが分かって、…何て言うんでしょうか。本当に「キミはキミのために生きるんだ」なんすよね。やっぱりね、みんなにはね、幸せになってほしいの。やっぱり。でも、究極やで?究極言うと、僕らが…変な話よ?変な話ではないか。まあ人っていつか死んじゃうから。分かんない、本当に。目の前で流れてる景色ってのやっぱ当たり前じゃないって何か俺もすっごく感じてきて。正直何かもう諦めに近いよね。諦めって何か一個の出来事でドンッて諦めるんじゃなくて、小さな小さなことを積み重ねて諦めていくね。やっぱり何かこう…永遠じゃないから。色んなものが。っていう意味でいえば、「キミはキミのために生きるんだ」って、幸せになってほしい。僕らの出すもので、例えばエンタメ、僕たちが届けるもので幸せになってほしい。でも究極は、“俺ら”が…“僕ら”がいなくても幸せになってほしいんですよ。そうなのよ、「僕ら(WEST.)がいないとダメなんです…」嬉しい。むっちゃ嬉しい。泣けるほど嬉しいけど、本当はでも、そうだよね。って何かこう…言いたくないけど、言えるっていうかさ。思いたくないけど、どっかで思ってる自分もいるっていうか。でも実際そうだと思うよ。そう、「キミはキミのために生きるんだ」…何か色々、大人になるって楽しいぜ。あ、そうそう、“今”はこう思ってる、だからね。これが全てじゃない、答えは一つじゃないから。でも今は俺は何かそんな感じに思ってます。
続いてはこちらのコーナーをお送りします。
「メモリーウーマンの母さん」 最終回~!
このコーナー好きやったな~。結構本当最近ですよね、このコーナー生まれたの。これ「メモリーウーマンの母さん」っていう意味…タイトルなんすけど、僕「サラリーマンの父さん」っていう曲を出したんですね。ソロの曲なんですけど。それをもじって「メモリーウーマンの母さん」。このコーナーでは、皆さんの心のメモリーに刻まれたおかんの名言や行動をご紹介してきましたが、今回最終回となります。結構グッと来るやつから、なんかバカだな~って思うやつもいっぱいあんだよね。ごめん、最近はもうね、お母さんだけに限らず、お父さんとか兄弟とか…色んな多岐に渡ってます。
それで言ったらもういきなりなんですけど、僕のおじいちゃんのやつ出しましょう、一個。何か本当深いなって思ったんやけど…91なんすよ、うちのじいちゃん。もう本当に好きで、じいちゃんばあちゃん子で。じいちゃんの最近の悩みなんすけど。吐露してたんすね、何か一人で。何かむっちゃ苦悶の表情浮かべて、もうほんっとに悔しそうに…マジで!こんな悔しそうな顔見たことないっていうぐらい悔しい顔で「…屁が決まらんとって~!」って言ってたんです。(笑)年なのかな?やっぱり。おならがやっぱり頑張らないと出なくなんだって。91やもん、そりゃ色々あるって、そりゃ。当たり前やったことがどんどん当たり前じゃなくなってきた。そらそうよ、91やねんもん。もう真っ剣に悩んでんのよ。「屁が決まらんとって~!」(笑)今まで、もう過去のそれこそメモリー思い出してみてくださいよ。当ったり前みたいに出てて、出したくない時も出して、結構自在に操れるもんじゃないですか。出したくない時には出さない、バレへんように出すこと、そんな高等な技術までずっとできてたのに「決まらんとって~!」って言ってたんすよね。
さあ、いきましょう、じゃあ。(笑)
「アオジャーン!」
私はお母さんとの忘れられない出来事があります。それは、信号が青になったら二人で「アオジャーン!」と空に向かって指を差して渡ってたことです。へえ~!____ 学童から家までのその時間にお互い一日のことを話す大切な時間だったので、私にとって「アオジャーン!」は今でも落ち込んだ時に言葉にするとあったかくなる魔法の言葉だなと思い出しました。
最高やん!しかも信号って溢れてるから、ね。いっぱい思い出せるね。しかもさ、青空とかってさ、ずっと青空じゃんか。でもさ、青信号の青ってさ、切り替わるやん。赤になったり青になったり、ね。またいいね、その切り替わるのが。よし!ってなりそうじゃん。だって青空の青って、玄関開けた、窓パッてカーテン開けた時の青で、「は~…」って感じだけど、何か機械的に切り替わるのって何かいいかもね。チャイムみたいなさ、学校の。知らんがな!(笑)
「大丈夫、お母さんがいる。重岡大毅もいる。」
____ 高校生活を振り返ってみると楽しいこともありましたが、辛いことの方が多かったです。辛いことの方が頭に残るからね。____ お母さんに「今日も一人ぼっちで悲しい」とメールしたところ、いいね、メールしたの。ナイス!「大丈夫、お母さんがいる。重岡大毅もいる。」と返信がありました。____ お母さんってすごいですね。
そうなんですよ!あなたのお母さん、すごいんですよ!うわ~、ありがとうね、そこで。僕を使ってください!そんなんで。僕が使えるなら僕を使ってください。ね!うん。
っていうのはやっぱおもしろいもんですね。じゃ、最後に何か僕の…何かありますかなぁ。ああこれ、メモリーウーマンではないかもしんないです。最後ちょっとおばあちゃん、また話させてください。おばあちゃんも、おじいちゃんが91ならおばんも86?とかやったかな。
おばん、飲食店のショーケース見て「これおいしそう、これおいしそう」の人差し指、全部ガラスに当たってる。って書いてました(笑)距離感が多分ね、透明やからカツンカツンって当たってたんでしょうね。それ俺は可愛らしいと思って書いたんだと思います。
ちょっと皆さん、こういう「メモリーウーマンの母さん」、終わってしまうんですけれども。何か心に残ったこと、っていうのは俺も正直今メモに書いてたことを今日の今日まで忘れてたし、でも書いてなかったら多分一生話す機会なかったと思うんすよ。本当に記憶の彼方に行っちゃって、きっとなくなってしまってたと思うんすけど。そういうことって書いたりすんのって、皆さん、良いっすね。書いたり、こうやって何か別にこのコーナーじゃなくてもいいからさ、どっかのラジオね?送ってみるのもいいと思うし。人に話してみるのもいいですし。やっぱ良いですね。心に、メモリーに刻まれた何かっていうのは、誰かを動かす力がありますね。そんなことに改めて気づいた、気づいたっていうか楽しかったなっていうコーナーでした。ありがとうございました。
では、ここで重岡大毅からのリクエスト曲をお届けします。俺がやっててそれこそ15年、デビューしてから10年で気付いたのは、言葉を超えるものっていうのはね、めちゃくちゃある。そん中で俺はね、今回曲に全てを込めて届けたいかな。お聴きいただくのは、僕たちWEST.の「ムーンライト」です。この曲を選んだ理由?あなた自身で感じてくれや!
🎧 ムーンライト / WEST.
さあ、あっという間にエンディングのお時間です。番組では皆さんからのお便りお待ちしておりますよ。うわ~!これも何回読んできたやろ、これ。メールはwest@jocr.jp、アルファベットでwest@jocr.jpまで。う~わ~!メッセージは番組ホームページにあr…メッセージフォームから…ちょっと今噛んだやんけ!あ、ここ最近なんや。すっごい必死に、仲間の皆さんが必死にフォローしてくれた。そうなの皆さん、欲張るとこうなってしまうんですけれども、欲張ったらあかん!…でも結果今欲張っちゃった、でもやったらこうやってウケた!なるようになってますね、ありがとうございます。ということで二週に渡ってお送りしてきましたが、もぎ関もあと一ヶ月ほどです。もぎたてが終わっちゃうんすよ、じゃここから熟していくってことですね。きっと、皆さんの中で。楽しみだな。
では、次回登場するメンバーに向けて僕からもメッセージを残していきたいと思います。さあ、次回誰が登場するか分からへんねんけども、何かもぎ関の思い出、何でも良いです。聞かしていただければなと思います。
さあ皆さん本当にありがとうございました。もぎ関での重岡大毅はラストでございますね。じゃあ、これもあえてです。最後、このいつも言っていた通りに言わさしてください。
それではそろそろお時間です。今週のお相手はWEST.の重岡大毅がお送りしました。また、来週も絶対聴いてください。バイバイ!