WEST. ラジオ文字起こし

2024.2~WEST.が出演しているラジオの文字起こしをしています。載せるのは、radikoでの配信が終了してからになります。

bayじゃないか 2024.5.25

@神山智洋

始まりました、WEST.の【bayじゃないか】今週からは神山智洋が担当いたします。よろしくお願いいたします。さあ!ということで本日5月25日はですね、僕たちWEST.の10th Anniversary TOUR AWARD 広島公演。今日と明日やっております。広島の皆さん、お久しぶりでございま~す!お邪魔しております~。いつぶりやろね?広島。結構久しぶりな感じがしますけれども。ご当地グルメとして名高い広島のお好み焼きなんですけれども、クレープっぽい感じで生地焼いておそば入れて作るお好み焼きが僕個人的にすっごい大好きで。お好み焼きにおそばが入ってるっていうのが僕すごく大好きで、食べたいなぁとは思っておりますね。WEST.も1回過去に「粉もんウエスト」っていうのをやってたことがあったんですけれども、その時に大阪から出発して九州の方まで車で僕と流星と淳太やったかな?で行くみたいなロケをやったんですよ。そん時に広島の方にもお邪魔さしていただいて、お好み焼きも食べましたし。覚えてますね。何か広島は個人的な繋がりというか、幼稚園ぐらいの頃からもう本当ずっと仲良い今も連絡取り合ってる友達が広島で働いてたりとか、あと仲良い俳優の吉田健悟が広島出身だったりとか、小学校の時の先生が広島出身だったりとか、何となく縁があるんですよ。なので広島久しぶりにライブでお邪魔してるので、すごく楽しみでございます。

そしてですね、やっぱこうツアーと言えばホテルの時間をどう過ごしてるのかっていうのね、皆さん気になってるかなと思うんですけれども。以前は僕はSwitchを持ち込んでドックをしっかりとTVに繋げてTV画面でゲームをする、っていうのがすごくホテルでの過ごし方だったんですけれども、今回はゲームは持ち歩いてなくてですね。Netflixで「ワンピース」を今頭から見直してるんです。なので、ライブの映像をお風呂浸かりながら確認して、お風呂上がってからは「ワンピース」を見てます。これがね、当時見てた感じと30代入って見る感じやとやっぱり感じ方が違うんですよね。号泣!本当に。涙脆くなってんなっていうのが分かるぐらい。そして感情移入をしやすくなってる、本当に。だからね、今でちょうど頂上戦争が終わって、麦わらの一味が2年修行して2年後シャボンディ諸島で!言うて、今2年後シャボンディ諸島で集結してるとこなんですけれどもね。もう本当に頂上戦争はボロ泣きでしたね。好きな漫画何ですか?って言われたらもう第一声で「ワンピース」って出てくるくらい「ワンピース」が本当に熱いので。…っていうのが僕の今のホテルでのルーティンでございますね。でもライブ自体もこの広島が終わるとあともう北海道だけなので、もういよいよラストスパートに向けてWEST.走り抜けてますんでね。このAWARD広島公演いらっしゃる方はね、ぜひとも一緒に楽しんでいただければなと思います。それでは今週この楽曲からスタートしましょう。

🎧 粉もん / WEST.

改めまして、WEST.の神山智洋がお送りする【bayじゃないか】さあ、今晩録ってる日は実はですね、メトロック東京出演の前日に録っておりますのですね。私すごく楽しみにわくわくしている最中、そして私が主演を務めさせていただきましたドラマ「白暮のクロニクル」最終回オンエア直前、といったタイミングでごぜぇ~ますですね。

メトロック東京、皆さん来ていただけたのかな。これオンエアの時にはね、もう終わってますからね。気合い入れて私髪の毛を紫に染めております。久しぶりですね、何か色を入れるっていうのは。ドラマで白っぽくしてたんで。髪の毛のダメージとかも考えてあんまり色入れてる期間ってのが最近なかったんですけれども、衣装との兼ね合いを考えて久しぶりに紫にしよう、と。紫いつぶりや?24歳の時にやったんは覚えてんねん、紫。MUSIC DAYで7月1日で僕の誕生日で出演さしてもらって、そん時に紫やったんは覚えてるんですよ。だから結構久しぶりです、こういう感じは。このメトロック東京、2年ぶりのメトロックなので、見に来ていただいた方の感想などもぜひともこのラジオに送っていただければな、と思いますのと。

白暮のクロニクル今僕が録ってるこの現時点ではまだ最終回オンエア前なので、せっかくなので最終回終わってから、完全に終わった状態で「白暮…」のお話とかはしていこうかなと思いますので。ドラマの感想なんかもね、ぜひともまだまだ全然間に合いますので送っていただければなと思います。また次回【bayじゃないか】出さしていただくタイミングで「白暮…」のお話をさしていただければなと思います。

さあ、冒頭でも言いましたけれどもね、AWARD TOUR開催中でございますが、横浜公演の最終日に発表させていただいたんですけれども、ドームツアーが決定いたしました。ありがとうございま~す!ドームツアーも2年ぶりでございますね。大阪・福岡・東京と3ヶ所回らせていただきます。この10周年のAWARDっていうものをそのまま引っ張ってですね、やっぱ10周年ツアー、一貫して僕たちWEST.のツアーは「AWARD」というタイトルで行かせていただこうかなと思うんですけれども。せっかくなのでね、ドームツアーでは楽曲のセットリストなんかもちょっと変更したり、衣装なんかもちょっと新しく作ったりとアップデートした状態で皆さんにお届けできればなと思っておりますので、ぜひともドームツアー「AWARD」の方にも足を運んでいただければなと思います。

そしてですね、今年Summer Sonic 2024大阪・東京両公演に出演が決定いたしました。ありがとうございます~!フェス2本出させていただけることになりましてですね。Summer Sonicはですね、昨年も出演させていただいたんですけれども、ありがたいことに今回大阪・東京両公演共にメインステージに出させていただけることになりまして。ありがとうございます~。もう本当に嬉しいでございます~。本当にもう楽しみでございます~。やっぱね、Summer Sonicと言えば夏の4大フェスの1つですからね。私神山智洋もWEST.メンバーそれぞれ本当に楽しみにしております。

今年は本当にWEST.音楽づいてますね。アリーナツアー AWARD 33公演あり、ドームツアーの8公演もあり、メトロック東京、そしてSummer Sonic 大阪・東京、と本当に音楽づいた1年になってるなというのも、WEST.本当音楽が大好きなのでね。そして観客のファンの皆さんの前であったりとか、ステージに立って音楽をやるっていうのが本当に大好きなグループなので、わくわくしております。

かこうライブってスイッチが入るタイミングみたいなのが僕の中では結構あって。ライブやったら僕本番20分前に着替えるんですよ、いつも。ヘアセットとかももう僕一番最初に終わらすんですよ。その後に着替えるまでの間にバンドメンバーの楽屋に行って一緒にゲームをするっていうのがルーティンになってまして。基本的にはマリオカートをずっとやってるんですけれども。良い感じにアドレナリンが出るんですよね、マリオカート。バンドメンバー本当にうまいので。対戦して、集中力とアドレナリンを出した状態で30分前ゲームが終わって、楽屋戻って20分前に着替えて。アクセサリー付けてコンタクト入れて、ステージに10分前に移動するっていう感じのルーティンが僕の中であるんで、1つ1つがステージに立つためのスイッチを入れるタイミングなんすよね。メイクをする、ゲームをする、アクセサリーをつける、コンタクトを入れる、衣装に着替える、そしてステージに向かう。このもう何段階にも分けてどんどんスイッチを入れていく感じですね、僕は。一番好きなお仕事は何ですか?って言われたら“ライブ”ってもう胸を張って言えるぐらい大好きなのでね。やっぱWEST.の10周年、皆さんの前に立たせていただける機会っていうのもたくさん作っていただけてるので、皆様にも楽しいと思っていただける思い出を一緒に作っていければなと思います。

さあ!ということで、前回出演した時にはですね、僕たちWEST.のベストアルバム「AWARD」はリリース前だったんですね。そこで少しお話しさしていただいたんですけれども、私が作詞作曲、そしてアレンジと演奏にも携わらしてもらった「あなたへ」に関してお話をさせていただいたんですけれども、それに関してですね、皆様からメッセージたくさんいただいたということでですね。もう「AWARD」発売した後なので、せっかくなんで「あなたへ」のお話であったりとかも含めながら、皆さんにお話をさせていただければなという風に思います。それではね、早速お便りの方から紹介したいなと思います。

____ 私は就活生で、先日第一志望の企業の最終面接を迎えました。会場に行くまでの電車ではいつも通りWEST.さんの曲をシャッフルで聴いていたのですが、ふと流れてきた「あなたへ」がその日の私には妙に刺さりました。「あなたへ 一人じゃない 一人にしない 隣で笑う僕たちがいる」「『大丈夫』って魔法の言葉」神山くんがいつかのbayじゃないかでおっしゃっていた“薬を持ち歩くような感じで気軽に持ち運べるものにしたかった”という言葉が、ここにきてぴったり当てはまっていました。____結果、その会社から内々定いただき、就活を終えることができました。____

ありがとうございます。おめでとうございます。そっか、就活か。学校もね、小学校、中学、高校、大学ってどんどん環境は変わっていくんやけど、学校っていう括りで言ったら一緒なわけで、そこから一気に社会に飛び出す時って本当にいきなり環境が変わるから不安もあると思うんすよね。僕は10歳からこの世界にいて、デビューするまでとしてからも本当に色々努力してきたし、そんな中でドラマであったりとか舞台だったりとか新しい環境に飛び込むことってやっぱ多かったんですけれども、やっぱ不安でしたもんね、最初。自分のことを全く知らない人がいる環境に飛び込むって、どういう風に立ち回ろうかなとかどういう風に仲良くなっていこうかなとか、やっぱ不安に感じることはたくさん経験してきたんですよね、僕自身も。だから頑張り時にね、WEST.の曲であったりとか僕が作った楽曲っていうものを心の支えとして聴いていただけたということは本当に“作って良かったな”って思いますし。“歌ってて良かったな”と思いますし。アイドル冥利に尽きるというか。

WEST.の楽曲って結構メッセージ性が強い歌が多いので、何かそのシーンそのシーンで当てはまる楽曲っていうものが必ず1曲あると思って。僕自身が「あなたへ」を作ったきっかけっていうのは、前回出させていただいた時に軽くお話もさしていただいたんですけれども。何か自分自身がネガティブに考えてた時期ももちろんあるし、落ちるとこまで落ちたこともあるし。これ作ってる時も結構しんどい時期だったんすよ、僕。だからこそ伝えられることがあるんじゃないかなって思うんですよ。結構これまで作ってきた楽曲の遍歴を考えると、自分を鼓舞する歌であったりとか、反骨精神がめちゃくちゃ出てる歌であったりとか、そういう結構強めの歌が多かったんですけれども。この曲を作って、しげに「歌詞の雰囲気変わったな」って言われて。それを僕自身もすごい感じてて、この楽曲に関しては。色々楽しい経験もした反面、苦しい経験もしてきたからこそ伝えられることっていうものはあるんじゃないかなっていう風に思って作ってたんですよね、この歌。もちろんこれからも人生重ねていく中で色々経験していくから、考え方もどんどん変わっていくかもしれないし、作る楽曲のスタイルっていうものも結構変わってくるかもしれないですけど。今現時点、30歳になった時の僕の心境…包み隠さずもう本当に全部出した楽曲なんすよね。僕もこの歌すごい好きなんすよね。皆さんに向けて歌ってる、作ってるっていうところあるけど、僕自身のために歌ってるっていうところも結構あったんで。それが皆さんの中で、それこそお手紙いただきましたけど、心の支えになってたっていうことが感じられたことが僕はすごく嬉しいです。送ってくれましたけど、“大丈夫”って言葉って自分を本当に支えてくれる、守ってくれる言葉だなって思ってて。周りの人たちから「大丈夫、大丈夫」って言ってもらうのも大事やねんけど、自分自身が“大丈夫”って自分を信じてあげることがすごく大事だなって思ったので、僕自身がね。それを歌に込めたいなって。

タイトルも「あなたへ」っていうタイトルにしたの、僕結構英語のタイトルをつけることが多かったんですけれども、このタイトルは本当一番最初に決まったので。やっぱ聴いてくれる人の支えになりたい。聴いてくれてる“あなたへ”届けたいっていう思いが強かったので、もうこの「あなたへ」っていうタイトルはスパッて決まりましたね。そっからこう色々広げていって、自分の経験してきたこと、感じたこと、伝えたいことっていうのをどんどんどんどん掘り下げていって、歌詞として書いていったっていう感じなんすよね。

30代になって気持ちの面っていうのはすごく大きな変化はあったんですよ、僕自身も。だからこそ伝えやすい、伝えやすくなったっていうところはすごくありますね。今も色んな楽曲の構想は練ってますけれども、楽曲作り始めて結構強めな歌詞、強めの歌を作ってた時とはまたちょっと違うコンセプトの楽曲が色々浮かんでたりもするんで。もちろんそれがメッセージソングな楽曲もあるし、ご一緒にノッて楽しもうぜ~みたいな楽曲もあったりとかもするし。落ち着いたタイミングで作ろうかなという風に思っておりますね。

でも何か「あなたへ」に関しては音楽的なところもすごく個人的にこだわってて。音楽系の雑誌で連載を持ってて色々楽器を触らしてもらう機会も多かったし、お話を聞かせていただく機会も多かったし、色んな音楽に触れる機会が多かったので。今まで楽曲の中に色んな楽器を差し込んできたけども、全部詰め込んでやろうっていう。ストリングスと管楽器、バイオリンと管楽器系を入れる。弦楽器と管楽器を絶対に入れるっていうのは決めてたし。ギター、ベース、ドラム、ピアノ、管楽器系、そしてストリングス系。そして打ち込みも入れる、みたいな今の自分がやってきた、触れてきた楽器っていうものを全部入れようっていうのも決めてたし。本当に僕の30年間生きてきた集大成ですね。何かこれを早く皆さんに届けたくて届けたくて仕方なかったんですよ、これが出来た時は。もう本当達成感を今までで一番感じた楽曲です、出来上がって。色んなところに携わらしてもらったので。これは本当に皆さんに届けられて良かったなと心から思う楽曲になりました。

もちろん本当にメッセージソングだし、背中を押すような楽曲だし、これを聴いてくれてる皆さん全員が全員本当に苦しんでる、悩んでる、辛い思いをしてるっていう風には思ってないです、僕は。ただ悲しみって本当にいつひょこって顔出すか分からへん。何かひっついて歩いてる、急に現れるものやと思ってて、僕は。そういう時に聴いてほしいな。って思いも込めて、お薬を持ち歩くみたいな感じで聴いてほしいなっていう風に伝えさしてもらったんですよ、だから。なのでね、作った楽曲が皆さんの人生の中で少しでも力になれたら、支えになれたらという風に思っております。僕もこの楽曲にこれからも支えられていくでしょうし。ええもん作るっていうのが今年の目標なんで、これ個人的には良いものできたなという風に思っております。せっかくなんでね、こうやってお話もさせていただいたので、ここで聴いていただこうかなという風に思います。

🎧 あなたへ / WEST.

WEST.の神山智洋がお送りしてきました【bayじゃないか】本日も聴いていただきありがとうございました。皆様からのメッセージこのラジオではたくさんお待ちしております。____ どしどし楽曲のお話であったりとか何かの感想であるとか、本当何でもどしどし待ってますのでね。ぜひとも送っていただければなという風に思います。ということで、お相手はWEST.の神山智洋でした。また来週土曜日に。おおきに!バイバイ~!